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ホリスティックケアの技法 第2回 〜医療現場に役立つ、癒しのタッチとアート〜

日時  2008年7月26日(土)、27日(日) 10時〜18時 
会場  イーストウエスト対話センター (大阪・朝潮橋)
定員  10名
参加費  18,000円 (1日のみの場合は10,000円) 
対象 ・看護師・医療従事者
・介護、擁護など対人援助に携わっている方で、人に触れる機会のある方
   また「触れる」事に関心のある方
備考  1日目:フラットシーツ、バスタオル、手ぬぐいサイズのタオル各1枚をお持ちの上、
      動きやすい服装でご参加下さい。
 2日目:動きやすく、絵の具などで汚れてもよい服装でご参加下さい。
 

  1.よりクオリティの高い看護ケアを提供するために、プラスアルファーを身につける。
  2.タッチとアートを通して、自分自身の内側の感性に磨きをかける。
  3.人と人との「間」にあるものへの気づきを促し、人間関係を円滑 にする。

 看護教育のなかで、業務として患者に触れることは学んでも、ひとりひとりの患者を感じながら触れ、
つながる方法は学びません。医療がこれほど高度にシステム化、機械化する以前の看護ケアでは、
そうした触れ方は看護の日常業務の中で自然に学ばれてきました。しかし分刻みの業務に追われ、
また多くが機械化された現在では、そこに意識を持っていくことさえも難しくなっています。
 一方で、患者の多くは、たとえ業務の一部であっても、また一瞬であっても、触れてもらうことで
安心感と暖かさを感じ、「自分に意識を向けてもらっている」という大きな喜びを、意識的・無意識的に
感じています。その一瞬のタッチの質を高めることは、看護の質を大きく高めることになります。

 この講座ではアートや呼吸、タッチングなどを通じ、相手にしっかりと意識を向け、相手の気持ちに
つながる触れ方を学んでいきます。たとえ短い時間であっても、ほんの一瞬のふれ合いで心と心が
通いあい、お互いに大きな変化を感じることができる、そんな『タッチ』を探求して行きす。

 看護や医療に携わる方を主な対象としているため「医療の現場」での話が中心となりますが、
介護や擁護など、対人援助に携わっている方で、触れる機会の多い方、また触れることに
関心をお持ちの方もご参加いただけます。




■1日目: タッチ&ヒーリング 『つながりを回復する癒しの技法』 案内人:中川・原田 

  前半は、医療の現場で、タッチをより安全かつ効果的に活用するために、タッチの様々な性質や
影響を考察しながら、エサレン(R)ボディワークにおける非侵襲的アプローチについてお伝えしたいと
思います。後半は、音楽にのって、軽く身体をほぐした後、マッサージ・テーブルを使っての本格的な
ヒーリング・セッションを行いましょう。ワークを通じて動きと関係性の中で感覚を高めながら、「触れる」
ことの本質を体験します。

  <今回のテーマ> 
    1) タッチのもたらす様々な影響についての考察
       ・タッチにおける「転移・投影」の問題
       ・「触れること」と、「触れられること」
       ・非侵襲的(non-invasive)アプローチについて。

    2) ヒーリングワークとしての、タッチの実践 (マッサージテーブルを使用します)
       ・あるがままを見る、ホリスティックな視点。
       ・呼吸とエネルギーに触れること。
       ・動と静...。「今、ここ」での気づき。
       ・つながりを回復すること。
   


 ■2日目: アート&ヒーリング 『感性を高め、つながりを深める』   案内人:森、原田

   アートを用いたワークでは、まずは「遊んでみる」つもりで体験してください。絵の苦手な方でも、
 上手下手を気にせずに表現できる方法をご紹介します。それぞれの中にあるクリエイティブなものに
 触れる体験は、今まで気づかなかった自分自身に潜在する可能性を発見し、日常に活かしていく
 きっかけとなります。

  <今回のテーマ>
    1)アートセラピー体験
      ・まわし絵,スクリブル
      ・体を感じて表現していく

    2)アートによるヒーリングとは?
      ・看護の立場からのアートとは?
      ・アメリカでのアートセラピーの状況
      ・今後、医療の中でどのようにアートを取り入れていく事ができるのか?

    3)グループワーク
      ・人と人の「間」の探求



講師: 
原田美穂子
日本バプテスト看護専門学校専任教師、京都大学医学部人間健康科学科看護学専攻非常勤講師
大阪医科大学付属看護専門学校卒。立命館大学文学部心理学専攻卒業、応用人間科学研究科
対人援助学領域卒業。2006−2007年に1年間カリフォルニア統合学研究所に留学、アメリカの
先進的看護ケアのあり方を学ぶ。

中川れーこ
タッチ&ヒーリング研究所主催。エサレン(R)ボディワーク認定プラクティショナー
関西学院大学文学部卒業。阪神淡路大震災後、「触れる」ことの重要性に突如気づき、予備校講師から
ボディセラピストに転身。以後、個人セッションを積み重ねながら、トランスパーソナル心理学、ソマティッ
クス、ヒーリング、瞑想などを通じて探求を続ける。2003年より、タッチ&ヒーリング講座をスタート。
ボディセラピストの育成と、タッチの普及活動を行う。
http://cwaweb.bai.ne.jp/~aqu-air/index.htm


森すみれ
アーツ・コミュニケ‐ション・ラボ主宰
名城大学薬学部卒。薬剤師として病院に勤務。阪神淡路大震災後のボランティアをきっかけにアート
セラピーの可能性を研究し、病院、学校、高齢者施設等の現場でアートセラピーを模索しながら、
現在は社会人一般を対象としたワークショップ活動を行っている。2006年よりアーツ・コミュニケ‐ション
・ラボ(http://a-c-lab.com)を設立し、アートセラピーを深く学べる講座を展開中。



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